はじめに
妊娠中、夫として何をすればいいのか迷うことはありませんか?
僕自身、妻にどう接すればいいのか悩む日々がありました。
今回は、実際に妻にインタビューしてわかった「喜ばれた行動」と「反省した行動」を、夫目線でリアルにご紹介します。
何が妻の支えになり、どんな言動がすれ違いを生んでしまうのか、きっとあなたのヒントになるはずです。
妻に喜ばれた行動4選

①妻の言葉をメモして覚えていた
妊娠中は、日々体や気持ちが大きく変わります。
そんな中で、僕が妻の発言や病院での話を細かくスマホにメモしていたことを、妻はとても嬉しく感じていたそうです。
特に以下のような内容を記録していました。
- お腹の張りや痛み
- 頻尿や眠気などの症状
- 病院での診断内容
- ホルモンの影響に関する情報
実際に僕が残していたメモの一部を公開します!

②体調に関係なく、家事を引き受けた

以下のような行動が嬉しかったそうです。
- 食器洗い・ゴミ出しなど自分ができることを率先してやる
- 妻が苦手な洗濯を担当
- 買い物などでは、重い荷物を積極的に持つ
- 何かを頼まれたら「ちょっと待って」と言わずすぐに動く
とはいえ、僕自身は家事に慣れていないこともあり、最初はうまくできませんでした。
その結果、結局妻が家事の多くを担当してしまうことになっていました。
ですが普段から「家事は僕がやりたいから任せてほしいけど、任せられないときも適当でいいよ、ちょっとくらい誰もやらなくても死にはしないからね」などと伝えていたことが妻には響いたようです。

普段からしっかり家事をやっていれば全部任せてもらえたのに~とちょっぴり悔しいたこ~
③妻もお腹の赤ちゃんも両方大切にした

妻にはほぼ毎日体調がどうかを聞き、出来る限りの配慮をできるようにしていました。
そういった姿勢が妻にとっては嬉しかったそうです。
また、胎動を一緒に感じたり、お腹を触っては「これは肘かな?足かな?」と盛り上がったり。
エコー映像を見て一緒に喜んだり。
赤ちゃんが動いたとき、毎回一緒に楽しんでくれるのが嬉しかったと妻は語っていました。
妊婦健診にも同行し、「ずっと憧れていた」とまで言ってもらえたのは印象的でした。
妊婦健診同行の体験談はこちらの記事でも紹介しています

妻も子どももとっても大事だということを普段から伝えるたこ~
④身体の変化にポジティブな声をかけた
妊娠による体の変化は、女性にとってとてもデリケートです。
お腹が大きくなること、妊娠線、乳首の変化など、「恥ずかしい」と感じる人も多いとのこと。
そんなとき、僕が言った「お腹が大きくてもなんも恥ずかしくないよ、尊いね、可愛いね」という一言が、妻にとって救いになっていたようです。

僕は正直こう言ったことを覚えていなかったこけど、妻にとっては嬉しかったんだこね~セーフ!
妻から指摘された失敗3選
①睡眠への配慮が足りなかった
妊娠中期以降、頻尿による夜間のトイレで睡眠の質が大きく下がった妻。
それに気づかず、僕は以下のような行動をしてしまいました。
- 夜遅くまで大きな音で音楽制作の仕事をしてしまった
- 終電を逃した友人を連れて帰宅し騒いだ
- 帰宅時のドアの開け閉めが雑で妻を起こしてしまった
今となっては笑ってくれていますが、深く反省しています…

妻はもともと音に敏感なことを知っていたのに、配慮が足りなかったこ…
②マタニティブルーに気づけなかった
マタニティブルーとは、妊娠中や出産後に起こる気分の落ち込みや不安定な精神状態のことです。
僕は妻のその変化に気づくことができませんでした。
妻は夜に一人でいるとき、不安などのネガティブな気持ちを沢山感じて辛かったそうです。
そんなことも知らずに、僕は仕事で部屋にこもってしまったり、付き合いで夜遅くまで飲みに出かけていたりしました。

もっと早く気付いていれば…と後悔しているたこ~
③匂いへの配慮がなかった
妊娠初期のつわりで、妻はアルコールの匂いが非常に辛かったそうです。
にもかかわらず、僕は妊娠後期になるまでほぼ毎晩家でお酒を飲んでしまっていました。

もしまた妻が妊娠することがあれば、同じ失敗をしないようにするたこ~
おわりに
妊娠中の妻にとって、夫の行動ひとつひとつが心の支えにも、ストレスにもなります。
今回の経験を通じて、「大切に思っているよ」という気持ちを言葉と行動で伝えることの大切さを痛感しました。
また、妊娠によりどのような状態になるかは人によると思いますので、普段からしっかりコミュニケーションを取って、妻のことをよく理解し、的確なサポートができるようにしておく必要があると感じました。
これからパパになる皆さんにとって、少しでも参考になれば幸いです。
メモした内容を後から二人で読み返しても面白いたこ~