赤ちゃん用メリーはいつから?人気3選と“我が家が選ばなかった”理由【動画あり】

赤ちゃん用メリーはいつから?人気3選と“我が家が選ばなかった”理由【動画あり】

はじめに

赤ちゃんのねんね時間やひとり遊びのサポートとして人気の「メリー」。
我が家でも、生後1か月半頃から導入したところ、娘がとても気に入ってくれました。

この記事では、赤ちゃんにメリーがいつから必要なのかどんな種類を選べばよいのか、そして我が家が実際に選んだ製品とその感想を紹介します。

「メリーって本当に必要?」「どれを選べばいい?」と悩んでいるプレパパ・プレママの参考になれば嬉しいです。

メリーはいつから使える?何のためにある?

ベビーベッドの上でメリーを見つめる赤ちゃん

メリーは一般的に生後0か月から使用可能で、下記のような効果が期待できます。

  • 赤ちゃんの視覚・聴覚の刺激になる
  • 目で物を追う「追視」の練習になる
  • 一人遊びやねんねのサポートになる

とくに生後2〜3か月頃からは「追視」の発達が盛んになる時期なので、メリーの動きや音を目で追いながら、視覚と脳の発達に良い影響を与えるとされています。

たこまき

ただ見て癒されるだけじゃないんたこね~

3つの大人気メリー

メリーにはさまざまな種類がありますが、特に人気が高く定番とされているのは下記の3つです。
いずれもキャラクター性が高く、出産祝いなどのギフトとしても選ばれることが多い製品です。

①プーさん 6WAYジムにへんしんメリー(タカラトミー)

種類:6WAY(6通りの使い方が可能)
価格帯:新品で約10,000〜12,000円

プーさんメリーは圧倒的なレビュー数と高評価を誇る人気商品です。
「6WAY」とは、赤ちゃんの成長に合わせて下記6通りに形を変えて使えることを意味しています。

6つの使い方

  1. ベッドメリー(ベッドに付ける)
  2. フロアメリー(床に置く)
  3. ナイトメリー(光る)
  4. おねんねジム(赤ちゃんをまたいで置く)
  5. おすわりビジー(座って遊べる)
  6. つかまり立ちジム(つかまり立ちの練習に)
たこまき

僕の兄夫婦はこのプーさんメリーを使っているたこ~

②アンパンマン 8WAY ウォーカーまでへんしん! よくばりメリー(アガツマ)

種類:8WAY
価格帯:新品で約13,000〜15,000円

「よくばり」の名の通り、メリー→プレイジム→ウォーカー(手押し車)まで対応する超多機能型。
成長に合わせて長く使いたい方におすすめです。

8つの使い方

  1. ベッドメリー
  2. フロアメリー
  3. ナイトメリー
  4. おねんねジム
  5. おすわりジム
  6. はいはいトンネル(くぐって遊べる)
  7. たっちジム(立って遊べる)
  8. ウォーカー(手押し車として遊べる)
たこまき

8種類も使い方があるなんてすごいたこね~

③モンポケ 7ステップメリージム(トイローヤル)

種類:7ステップ(7段階のステップで成長に対応)
価格帯:新品で約10,000〜13,000円

ポケモンのベビーブランド「モンポケ」の柔らかくてやさしいデザイン。
布製のぬいぐるみパーツと、穏やかな音色が特徴のナチュラル派メリーです。

7つの使い方

  1. ベッドメリー
  2. フロアメリー
  3. ナイトメリー
  4. おねんねジム
  5. おすわりジム
  6. つかまり立ちジム
  7. メロディボックス(童謡など6曲・自然音や胎内音も)
たこまき

どれも長く使えてコスパが良さそうたこ~

我が家の条件と探し方

床に置いたメリーを見てうっとりした表情をしている赤ちゃん

メリーにもいろんな種類がありますが、我が家では次のような条件で探しました。

  • 中古でもOK
  • ベビーベッドでも、床の上でも使えるもの
  • ○WAYのようなマルチ機能は不要、メリーとしての役割を果たすもの
    • メリーはメリー、ジムはジムとして専用のものを用意したい
    • メリーに限らずどんなものでも、「専用」の方がきちんとその役割を果たしてくれるものだと考えている
  • 曲数は少なくて良い
    • 僕が勉強した「モンテッソーリ教育」の考え方によると、0〜3歳は「秩序の敏感期」とされ、いつもと同じ状況が赤ちゃんの安心感につながると考えられている
    • メリーは子供が寝るときに使いたいので、「この曲が流れている=寝る時間」という「秩序」を作りたい

というわけで、ここまで紹介した3つのメリーは確かに良さそうなのですが、どれもオーバースペックでした。
3つの人気モデルをチェックしたうえで、我が家はシンプルな機能性と手頃さを重視し、別の選択肢にたどり着きました。

選んだのは「3WAYすこやかモニターメリー」(combi)

僕が購入した3WAYすこやかモニターメリー(combi)
combiの3WAYすこやかモニターメリー
(ぶら下がっている動物は4匹ですが、この後にぎやかになった写真を載せています)

我が家が実際に選んだのは、Combi(コンビ)製の「3WAYすこやかモニターメリー」です。
Amazonや楽天などで幅広くチェックしましたが、最終的にジモティーで2,000円で購入でき、大満足の買い物になりました。

種類:3WAY(3通りの使い方に対応)
価格帯:新品で約8,000円、中古なら数千円〜(我が家はジモティーで2,000円)

3つの使い方

  • ベッドメリー(ベッドに付ける)
  • フロアメリー(床に置く)
  • ナイトランプ

曲数は1つだけですが、前述の通り、我が家では1曲しかかける予定がないので全く問題ありませんでした。

また、メーカー推奨じゃないかもしれませんが、親の趣味でぬいぐるみを追加でぶら下げてみました。

親の趣味でたくさんのぬいぐるみを追加された我が家のメリー
親の趣味でたくさんのぬいぐるみを追加された我が家のメリー
(※メーカーの推奨外のアレンジとなるため、安全性に配慮して自己責任で行っています)
たこまき

とってもにぎやか+可愛くなって親もにっこりたこ~

実際に使ってみた感想(動画あり)

↑の動画は、我が家のメリーではしゃぐ我が子の実際の動画です。

この動画のように、娘がメリーを目で追ってきゃっきゃと笑うことがあり、親としても嬉しい限りです。

曲も心地よく、気づけば自分も口ずさんでいるほどです。

ということで、「買ってよかった育児グッズ」ベスト5には間違いなく入るアイテムになりました!

おわりに

メリーは必須アイテムではないかもしれませんが、赤ちゃんの成長をサポートし、親にもゆとりを与えてくれる便利な存在です。

高価なものでなくても、中古やシンプルなもので十分満足できます。

必要な機能と家のスタイルに合ったメリーを選んで、楽しい育児ライフを過ごしてくださいね。