はじめに
妊婦健診に、夫である自分は同行すべきかどうか。
自分が同行して何になるのか。
第一子の妊娠がわかったとき、僕はそう迷っていました。
しかし実際に同行してみて、僕が感じたのは「同行して本当によかった」という実感でした。
この記事では、僕が妊婦健診に同行して良かったと感じた5つの理由をまとめています。
後半には、同行前に確認しておきたいチェックリストも掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
妊婦健診に同行してよかった5つの理由
①医師の説明を夫婦で共有できる

妊婦健診では、医師からさまざまな説明を一気に受けることがあります。
体調が万全でない中で妻一人で覚えるのは難しく、内容を正確に把握するのが困難な場合もあります。
実際に、僕の妻はとても穏やかでのんびりしている性格なので、
帰宅後に話してみると「そんな話あったっけ?」と言われることが何度かありました。
夫婦で一緒に説明を聞くことで、聞き漏れを防ぎ、安心感にも繋がりました。
②妊娠中のサポート役という役割を感じられた
ある日、医師が妻に向かって「最近少し体重が増えてきたので、マックとミスドは禁止ね」と言ったあと、
僕に対して「ちゃんと見張っておいてくださいよ」と笑いながら言ってくれたことがありました。
妊娠や出産では、夫にできることは限られます。
だからこそ、「あなたにも役割がある」と医師から声をかけてもらえたことが、個人的にはとても嬉しかったです。

自分には何も出来ていないんじゃないか、妻にしてあげられることは無いんじゃないかと不安になりがちだったから、とっても嬉しかったこ~
③赤ちゃんの姿を確認することで父親である意識が育った

健診では、赤ちゃんの様子をエコーで確認することができます。
初めてその姿を見たとき、僕は胸がいっぱいになりました。
姿だけでなく、赤ちゃんの心音もその場で聞くことができました。
心拍はとても速く、まさにお腹の中で必死に生きているんだと感じて、強く感動しました。
妊娠38週目に見たエコーでは、羊水を飲んでいたのか、口をパクパク動かしている姿も見られて、とても可愛らしく、子どもに会える日がますます楽しみになりました。

おなかの中で頑張って生きてて、とっても可愛かったこ~
④待ち時間も、ゆっくり話せる貴重な時間だった

妊婦健診では、どうしても待ち時間が長くなることがあります。
でも僕は、それをネガティブには感じませんでした。
むしろ、仕事や家事で忙しい中、妻とゆっくり話ができる貴重な時間になりました。
お腹の赤ちゃんの話をしたり、他愛もない会話をしたり…
これを読んでいる方が「最近夫婦の会話が減ったな~」と感じていたら、妊婦健診は会話を増やす大チャンスです!

一人でスマホばかり見てたらダメたこ~
病院に入ったらスマホ禁止にするたこ~
⑤男性の同行者も多く、安心して通院できた
行く前は、「男性が自分一人だったらどうしよう」と不安に思っていました。
何となく男性は入っちゃいけないような、そんな雰囲気を感じていました。
しかし実際には、自分と同じくらいの年代の男性も多く、安心して過ごすことができました。
病院にもよると思いますが、僕が通ったクリニックでは、自分が浮いてしまっている感じは全くありませんでした。
妊婦健診に同行する前に確認しておきたい5つのこと
健診当日に慌てないよう、事前に以下のポイントを確認しておくと安心です。
- 妻は夫(自分)に妊婦健診に同行してほしいと思っているか
- 病院側は「夫の同行OK」か(感染対策などで制限ありの場合も)
- 妻の体調に合わせて、無理のない日程を選ぶ
- 診察室に一緒に入れるか事前に聞いておく
- 質問したいことは事前に妻と共有してまとめておく

診察券や保険証などの持ち物は、前日に一緒に確認しておくと安心たこ~
おわりに

妊婦健診に同行したことで、父親になる実感を持つことができました。
赤ちゃんの姿や心音、妻の表情、医師の言葉…どれも忘れられない経験です。
「行った方がいいのかな」と迷っている方には、一度でもいいので同行をおすすめします。
行って後悔することは無いと思います。
行かずに後悔する方が、きっと大きいのでは?と思っています。
誰でもぼーっとしてるときはあるから、一緒に聞いておくと安心たこ~