はじめに
妊娠中は、身体や心の変化が大きく、すれ違いが起きやすい時期です。
でも、ちょっとした工夫で、夫婦の関係はより穏やかであたたかなものになります。
この記事では、僕自身が妊娠中の妻との関係で意識してきた「すれ違いを減らすための工夫」をご紹介します。
どれも特別なことではなく、日々の中でできることばかりです。
これからパパになる方、今まさに妊娠中のご夫婦の方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
妊娠中のすれ違いを防ぐためにやってよかったこと

①毎日、体調を気遣う声かけを欠かさなかった
妊娠中は日によって体調も大きく変わります。
だからこそ、毎日「今日の体調はどう?」と声をかけるように意識しました。
- 気持ち悪くない?
- お腹張ってしんどくない?
- 腰、痛くない?
- 昨日言ってた足のむくみはどうなった?
- いつもと違うところはない?
- 無理して会社行かなくてもいいよ
- 家事なんて僕がやるからやらなくていいよ
体調を尋ねるだけで、「気にかけてくれてるんだ」と感じてもらえたそうです。
②どんなに小さなことでも「ありがとう」を伝えた

妊娠中の妻にとって、普段通りの家事や仕事をこなすだけでも本当に大変です。
だからこそ、「ありがとう」を一日に一度でも多く伝えるようにしていました。
- ご飯を作ってくれてありがとう
- 一緒に買い物に行ってくれてありがとう
- 思っていることを話してくれてありがとう
- 結婚してくれてありがとう
- お腹の子どもを大切にしてくれてありがとう
言葉にするだけで、気持ちが伝わると実感しました。

ちょっぴり照れくさいこともあるけど、だからこそ勇気を出して自分から伝えるたこ~
③家事のやり方を事前に確認しておいた

僕が担当することを想定して、妻の体調が良いタイミングで家事のやり方を聞いておきました。
たとえば、
- ペットボトルはすすいでから捨てる?
- 洗濯物の干し方にルールはある?
- お風呂は何日に1回洗う?
のような感じです。
細かいことでも事前に確認しておくと、後からトラブルになることも減り、安心して任せてもらえるようになりました。

分からないことを聞くのは勇気が要るかもしれないけど、後からトラブルになるくらいならプライドを捨ててちゃんと聞くべきと思うたこよ~
④お互いのカレンダーをアプリで共有した

妊娠前は別々のアプリでスケジュール管理をしていましたが、妊娠してからはTimeTreeというカレンダーアプリで予定を共有するようにしました。
理由は、急に入った予定などの伝え忘れが頻発していたからです。
我が家の場合は、
- 全ての予定を共有カレンダーに入力(個人のカレンダーは使用しない)
- 家族に関係ない、仕事の予定やタスクはNotionというアプリで管理
のようにしています。
こうすることで、「伝えたつもり」「知らなかった」のすれ違いがほとんどなくなりました。

もちろんTimeTreeに入力したから伝えなくてOKというわけではなくて、「この日予定入ったから~」と口頭でも伝えるたこよ~
TimeTreeの他に役に立ったアプリはこちらの記事で紹介しています
⑤妊娠・出産の情報を共有し、差をなくした

妊婦健診に一緒に参加したり、お互いに調べたことを話し合ったりして、情報格差が生まれないようにしました。
こうすることで、
- 「そんなことも知らないの?」というイライラを防げる
- 一緒に出産、子育ての準備を進められる
- 夫婦のコミュニケーションが増える
というメリットがあります。
こうした情報共有が、「一緒に頑張っている」感覚につながり、信頼に繋がったと感じています。

ネットで正しいかどうか分からない子育て情報を見つけたときなんかは、これどう思う?と意見を聞くことで会話が盛り上がったこ~
⑥一緒にゲームをして同じ時間を楽しんだ

僕たち夫婦はどちらもゲームが好きなので、体調の良いときに協力ゲームを一緒に楽しむ時間を作りました。
下記のようなギスギスしないゲームがおすすめです。
- スーパーマリオブラザーズ ワンダー
- ルイージマンション3
- ピクミン4
- It Takes Two
無理はせず、具合が悪くなったらすぐにやめるというルールで、お互いが安心して楽しめました。

特にマリオワンダーは僕らのお気に入りで、子どもが生まれたら3人でやろうねって話してるたこよ~
おわりに
妊娠中の夫婦関係を良好に保つには、特別なことよりも、日々の小さな積み重ねが大切だと感じました。
「ありがとう」「大丈夫?」の一言が、思っている以上に大きな意味を持ちます。
これから出産を迎えるご家庭の参考になれば幸いです。
明らかに体調が悪そうなときは聞きづらいけど、どう辛いかを共有してもらわなきゃ何もできないから、勇気を出して聞くたこよ~