パパも使える授乳クッション活用術|3つの意外な使い道と選び方のポイント

パパも使える授乳クッション活用術|3つの意外な使い道と選び方のポイント

はじめに

授乳クッションというと、ママが授乳のときに使うものというイメージが強いかもしれません。
ですが実は、パパにとっても便利な育児アイテムなんです。

僕自身、授乳クッションは妻が母乳育児で使うために購入しましたが、使ってみるとパパの育児時間にも役立つ場面が多くありました。
この記事では、授乳クッションの基本から、パパも使える意外な活用法、選び方のポイントまで紹介します。

授乳クッションとは?

自宅で使用している授乳クッション
我が家で活躍している授乳クッション

授乳中の腕や肩への負担を減らすために作られたサポートアイテムです。
クッションを膝の上に置き、その上に赤ちゃんを乗せることで高さが合いやすくなり、授乳姿勢が安定します。
母乳・ミルクのどちらでも使用できます。

授乳クッションのメリット

授乳クッションの利点はママだけでなく、ミルクをあげるパパにも当てはまります。

  • 腕や肩が疲れにくい
    授乳や抱っこ中、赤ちゃんの体重をクッションが支えてくれるので、腕や肩の負担が軽くなります。
  • 姿勢が安定しやすい
    赤ちゃんの頭とお腹が同じ高さになり、母乳やミルクを飲みやすくなります。
  • 長時間の授乳にも対応
    腕だけで抱えるより楽に続けられるため、パパがミルクをあげるときにも快適です。

パパも使える授乳クッションの意外な3つの活用法

授乳クッション+ゲームで過ごす夜のあやしタイム

ゲームの準備を済ませ、授乳クッションの上に赤ちゃんを寝かせているパパ

僕はよく、ソファに座り、授乳クッションを腰につけ、その上に赤ちゃんを乗せ、赤ちゃんが寝るまであやしています。

このとき、予めSwitchのコントローラーとテレビのリモコンを横に置いておきます。

赤ちゃんが寝た後はそのままテレビゲームをして過ごし、赤ちゃんが泣き始めたらまた寝るまであやす、というのを繰り返して夜を過ごしています。

たこまき

もちろんゲーム中も安全には十分注意して、10秒に1回は様子を見るようにしているたこ~(というか気付いたら可愛くて見ちゃう)

授乳クッション+タオルで安心感アップ!背中スイッチ対策テクニック

看護師さんに教えてもらった寝かしつけテクを全て実践して寝ている赤ちゃん
看護師さんに教えてもらった寝かしつけテクを全て実践して寝ている我が子

妻が出産した病院の看護師さんが教えてくれたテクニックですが、
画像のように授乳クッションの中央に赤ちゃんを横たえ、左右からふんわり支えるようにすると体が小さくまとまり、安心して寝てくれる場合があります。

うちの子は産まれたばかりの頃、この方法で背中スイッチオン(ベッドに寝かせた途端に泣く現象)が激減しました。

ちなみにこの画像では、
・タオルをおくるみのように巻き、さらに足元にタオルを丸めて置いてさらに体が小さくまとまるようにする
・お腹の中の音を似ていると言われているホワイトノイズ音をYoutubeで再生する
というテクニックも併用しています。

たこまき

赤ちゃんが授乳クッションに埋もれちゃうときは、タオルを敷いて高さが出るようにするといいたこ~

授乳クッションでおすわり練習を安全サポート

授乳クッションに囲まれて座っているくまのぬいぐるみ

座れるようになった赤ちゃんの周りに授乳クッションを置くと、転倒時の衝撃を和らげるのに役立つと言われています。

おすわり練習の目安は生後6〜8か月頃、腰や首がしっかりしてからが安全です。
授乳クッションを背中や左右に配置することで体が安定し、転びにくくなります。

授乳クッションを置いても完全に転倒を防げるわけではありません。
必ず目を離さないこと、高い場所(ソファやベッドなど)での使用は避けましょう。

専用のおすわりサポートクッションもありますが、授乳クッションで代用できます。
離乳食前後のおすわり練習やおもちゃ遊びのサポート、写真撮影時の姿勢安定など、さまざまなシーンで活用できます。

たこまき

僕はあまり物を増やしたくないので、授乳クッションがいくつもの役割を果たしてくれるのは嬉しいたこ~

授乳クッションを選ぶときのポイント

様々な種類のU型授乳クッション
  • 高さと硬さ
    低すぎると前かがみになり、肩や腰に負担がかかります。
    硬すぎると赤ちゃんがフィットしません。
    自然な姿勢で授乳できる高さ・程よい柔らかさが理想です。

  • U字型は定番で安定感があり、今回紹介したような使い方もできておすすめです!
  • カバーの着脱・洗濯
    洗えるカバーは衛生的で、替えカバーがあれば吐き戻しや汗にも安心です。
  • 固定ベルトの有無
    授乳中のズレ防止に役立ちます。
    パパの体型にも合わせやすいモデルがおすすめです。
  • 素材
    綿は通気性がよくオールシーズン使いやすい素材です。
    ポリエステルは軽く乾きやすく、低反発はフィット感が高い反面、夏場は暑く感じることもあります。
  • サイズ感
    体格によって使いやすさが変わるため、可能なら店頭で試すと安心です。
    ネット購入時は口コミでサイズ感をチェックしましょう。

おわりに

授乳クッションは、授乳だけでなくパパの育児時間や日常生活でも活躍します。
安全面に配慮しながら、赤ちゃんとのスキンシップやパパの体の負担軽減に役立ててみてください!

たこまき

最初は授乳クッションを買う意味がよく分からなかったけど、今では僕が抱き枕にして寝ちゃうくらいお気に入りたこ~