はじめに
赤ちゃんが生まれる前に「何かできることはないかな」と思っている方へ。
この記事では、出産前に夫が予習しておくと役立つ育児スキルを紹介します。
それぞれのスキルについて、動画で実際の様子を確認できるようにしているので、ぜひ夫婦で一緒に確認してみてください。
①抱っこ
ポイント
- 首がすわる前は特に、首とお尻をしっかり支えるのが基本です
- 赤ちゃんの顔がしっかり見える位置で、密着しすぎない距離感を意識しましょう
- お腹の中にいた時をイメージして赤ちゃんの腕を内側にまとめ、足をM字にまとめてコンパクトな姿勢にすると落ち着きます
- 抱っこ中はお腹の中にいた時をイメージして、揺らしたり歩いたりすると落ち着きます

新生児の首はとっても不安定なので、必ず頭を支えるようにするたこ~
②泣き止ませ・寝かしつけ
ポイント
- 泣き方や表情で「お腹すいた」「眠い」「暑い」「さみしい」「おむつが汚れた」などサインが違います
- 観察のポイントは手足の動き・顔の表情・声のトーンなど
- 寝かしつけには一定のリズム・ゆらゆらとした揺れ・やさしい声かけが有効です
- おくるみや授乳クッションを使ってお腹の中にいたときと似た姿勢にしたり、お腹の中にいたときに聞こえていた音と近いホワイトノイズ音を流すのも効果的です

③おむつ替え・着替え
ポイント
- 赤ちゃんのうんちは全然臭くないので、しているかどうかは直接目で見て確認しましょう
- おむつ替えはおしっこ方向の確認と拭き方が大事。女の子と男の子で拭く方向が異なります
- 汚れを防ぐため、替える前に新しいおむつを広げて準備しておくと安心です
- おしりふきはたくさん使うので、予め3~4枚出しておくと便利です

おむつ替えは赤ちゃんが泣いて焦っちゃうので、必要な物品は近くに用意しておくたこ~
④ミルクづくり・哺乳瓶の消毒
ポイント
- 粉ミルクは70℃以上のお湯で溶かす必要があります(雑菌対策のため)
- 調乳後は冷水などで人肌くらいまで冷ましてからあげることが重要です
- 消毒方法は電子レンジ・煮沸・薬液の3種類があります
- 我が家は薬液(ミルトン)を使っていますがとても手間が少なくて助かっています


ミルトンは放り込むだけでOKなので、忙しいパパの味方たこ~」
⑤ミルクをあげる
ポイント
- 哺乳瓶の角度は45度くらいが目安です
- 飲むスピードや量には個人差があるので、赤ちゃんのペースに合わせましょう
- 飲み終わったらゲップを忘れずに。背中を優しくトントンするのがコツです
- とはいえいつまでもゲップをしないときは、無理にさせなくても大丈夫です

飲むのが上手じゃない子もいるので、焦らずに、少しずつ慣れていくたこ~
⑥沐浴
ポイント
- 専用のベビーバスを使ってもいいですが、洗面台でのシャワー浴が最近の主流です。
- 40℃前後のお湯を使って、顔→体→おしりの順に洗いましょう
- 首の後ろや太もものしわ部分など、見落としがちな箇所も優しく洗うことが大切です
- 湯冷めしないよう、タオルと服はあらかじめ用意しておくと安心です

顔にお湯がかかっても問題ないそうなので、泡の流し残しが無いようにするたこ~
まとめ
育児のスタートはわからないことだらけ。
出産前に予習しておくだけで、不安が大きく減るはずです。
しかも、こうした知識を持っていることは、妻にとって心強いサポートにもなります。
一緒に育児を楽しむためにも、できることから始めてみてください!

完璧じゃなくてOKたこ~一緒に学ぶ姿勢が大事たこ~
どれもスムーズに出来たら頼りになるかもたこ~